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脳梗塞の原因・血栓症

脳梗塞の原因・血栓症

人の身体の中には血液が流れています。血液は栄養素や酸素を全身の細胞に運び、老廃物を身体の外に出してくれる重要なものです。
全身の3分の1以上の血液が、怪我などで外に流れ出してしまう、そのように一定以上の血が身体を循環できなくなると、細胞に栄養が行かなくなって生命維持ができなくなり、失血死してしまうのです。こんな大事な血の流れを堰き止め、細胞を死滅させてしまうのが血栓症です。

日本人の死亡率ナンバー2,3の座についている心疾患・脳疾患の多くは、血管性疾患(血栓症)によるものです。しかも恐ろしいことに、血栓症は、だんだんと進行していくガンと違って兆候が見えにくく、ある、突然、倒れて死に至るケースが少なくありません。血栓とは文字通り、血液の塊です。

血栓は血液中にあるフィブリノーゲンというタンパク質から、血小板と血液を固まらせる複数の酵素の働きによって生成されます。血栓そのものは悪いものではなく、傷ついた血管を修復し出血を止める重要な役割を果たしています。コレがないと、血管を治すことができないので困ってしまいます。

健康な人なら血栓を作る働きと、それを溶かす働きのバランスがとれています。ところが、このバランスがなんらかの原因で崩れてしまうと、
本来の役割から外れた余分な血栓が増え、スムーズな血流を阻害してしまいます。

この血栓が毛細血管に入り込むと、血管を塞いで血流を止めてしまい、
脳でなら脳梗塞、心臓でなら心筋梗塞を引き起こします。脳や心臓といった生命維持に欠かせない重要器官に血が送られなくなり、その周辺の細胞がこわれてしまいます。こうしたことで、言語障害や半身不随など、重大な身体障害が起こり、最悪、死にいたるのが血栓症の怖さです。



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