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脳梗塞の治療・抗凝固療法

脳梗塞治療・抗凝固療法

この脳梗塞治療は、ヘパリンという血栓生成を予防する薬を点滴する治療法です。

しかし、多くの臨床研究の結果をみると、ヘパリンの有用性はやや否定的です。


最近の発症より48時間以内の患者さんを対象とした国際研究では、ヘパリンは早期の再発は減らすが、脳内出血を起こす危険性が高いという結果が報告されました。


特に、重症の脳梗塞には、使用は避けるべきです。但し、この研究では脳梗塞の病型別に検討は行われていません。

ヘパリンの適応は、下記のような場合に限られると考えられています。


進行性に症状が悪化する場合や、TIA(一過性脳虚血発作)を何度も繰り返す場合

脳血管(頚動脈あるいは頭蓋内の動脈)に高度の狭窄がある場合

心源性脳塞栓症

椎骨脳底動脈系の脳梗塞

脳静脈洞、深部脳静脈の閉塞


最近の欧米では、低分子容量のヘパリンや、ヘパリノイドといった新しい薬の臨床試験が行われています。


その結果の一つでは、生命および機能的な予後は良好であるとされています。



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